【UFC】風間敏臣、試練の2戦目。UFC本戦初勝利なるか。メインはヘビー級マッチ、ティブラvsスピバック

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日本時間8月11日(日)に開催するUFCファイトナイト・ラスベガス95。今大会は日本人選手、風間敏臣が参戦。メインはヘビー級ワンマッチ、ティブラvsスピバック。

本記事では風間のUFC2戦目、そしてティブラvsスピバックの見どころをまとめた。

今大会の注目すべきは2試合

では早速、風間vsハラランボス、ティブラvsスピバックについて紹介する。

風間敏臣vsハラランボス

出典 : UFC

風間敏臣は、柔道柔術ベースの選手。2020年にMMAデビュー。パンクラスを主戦場として、通算戦績は10勝7敗。(2021年、第27回ネオブラッド・トーナメント バンタム級 優勝)

2022年にRoad to UFCに参戦。決勝で中村倫也に敗れるも、それまでのパフォーマンスを評価されてUFC契約を果たす。

昨年8月に行われたUFC Fight Night: Holloway vs. The Korean Zombieにて、UFC本戦初参戦し、ギャレットアームフィールドに1RTKO負け。今回1年ぶりの試合となる。

対するハラランボスは、ストライカーの選手。通算戦績は8勝4敗。8勝のうち6つのKO、高い決定率を誇る。

今年の4月にUFC本戦デビュー。初戦でチャドアンヘリガーと対戦するも、判定負け。風間との試合がUFC2戦目となる。

風間vsハラランボスの注目点

この試合の注目点は、風間のディフェンス改善と打撃の向上。風間は寝技に強みをもつ選手だが、スタンドの展開で果敢に前に出る。ただ、真っ向から相手に突っ込みすぎて、逆に相手の打撃をクリーンヒットでもらうシーンが多い。

ハラランボスは打撃が強い選手だ。風間が前に出過ぎると、ハラランボスの格好の餌食となる。その為、距離設定(ディフェンス面)の改善。加えて風間は、打撃の練習にかなり時間を割いているらしく、打撃がどこまで向上しているか注目したい。

ティブラvsスピバック

ティブラはポーランド出身の38歳。UFC戦績は19戦12勝7敗、UFCの中ではベテランの部類に入る。現在ヘビー級ランキング8位の選手だ。

直近はトゥイバサに1R一本で勝利。その他の有名どころだと、現UFCヘビー級暫定王者のアスピナルやランキング3位のアレキサンダーヴォルコフと対戦(いずれも敗戦)。

ティブラの強みはグラウンド。過去勝利した試合の多くは、グラウンドで上回って競り勝つケースが多い。

続いてスピバック。モルドバ出身の29歳で、UFC戦績は11戦7勝4敗。現在ヘビー級ランキング9位の選手だ。

直近は、現ランキング2位のシリルガーヌと対戦。その他だと、アスピナルとも対戦(いずれも敗戦)。

ティブラvsスピバックの注目点

両選手、4年前に1度対戦している。その時は、ティブラがグラウンドの展開でスピバックを大きく上回り、ティブラの判定勝ち。
現在まで両選手大きな連敗はせず、安定して勝ちを重ねている。
特にスピバックは、ティブラ戦以降の6勝をマークしている。そのうち、KO一本が4つ。試合の決定率はかなり上がっている。勢いという面では、スピバックの方が若干上手ではないかと考える。

ティブラとスピバックは、中堅・下位の選手には安定して勝利するが、上位勢を相手にすると苦戦する傾向にある。この試合を飛躍の材料のひとつとして、再度上位勢と対戦する機会を得たい。

まとめ

今回は、日本時間8月11日(日)に開催するUFCファイトナイト・ラスベガス95。風間vsハラランボス、ティブラvsスピバックについて紹介した。

特に風間は同じ日本人として応援しているし、UFC本戦初勝利を掴むことを期待したい。

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